Linuxを使うにおいて知っておくべき5W1H

2019年2月5日

どうも。新米データサイエンティストのゴン太です。
現在はPython、PHP、Rubyを使ってプログラミングをしたり、PostgreSQLを用いてデータベースを作成したり接続したりしてます。

さて、本題。会社に入ってLinuxを触る機会が格段に増えたので『Linuxを使うにおいて知っておくべき5W1H』としてLinuxについてまとめておきたいと思います。「Linuxを使うことになったけれど、どこがいいの?」「Linuxってそもそも何?」といった方に参考になれば幸いです。

・Linuxってなに?(what)

おそらく名前も知らない人が多いと思います。というか私自身、会社に入るまではLinuxについて毛ほども知りませんでした。
何故か学生時代、研究室にあるパソコンに入っていましたが、その当時の私は「Windowsでいいじゃん」という考えだったので全く使わなかったのを覚えています。

さて、「Windows」というワードが出てきたこの話の流れで分かるかもしれませんが、LinuxとはOSの一種です。WindowsやMacと同じようなもの、と言えば少しは理解しやすいですかね。
しかし、このLinuxは、WindowsやMacと違って、店頭販売されたPCには内蔵されていないため、一般の人が目にする機会はほとんどありません。

・誰がいつどこで使ってるの?(who,when,where)

一般的にPCを使うだけなら、まず目に入ってくることはないLinux。では、一体誰がどこで使っているのでしょうか。

ということで、シェアを見てみましょう。Net Applicationsが発表しているOperateing System Market Shareによると、デスクトップパソコンのうち、Windowsが88.43%、Macが次いで9.11%であるのに対し、Linuxは1.92%しか使われていないことが分かります。
LinuxをPCに採用している人は、サーバやプログラミング開発などに使用している事が多い印象です。現に私もLinuxの一種であるCentOSを入れたパソコンをサーバとして使ったり、これまたLinuxの一種であるUbuntuでプログラミングしたりしています。
つまり、現時点で普段使いするレベルではPCでLinuxを触ることはあまりないと言えます。

しかしながら、実は皆さんも、Linux自体を見たことがないだけで、Linuxを使ったことがあるかもしれません。一体どこか。

それはIoT家電です。某名探偵コ〇ンなどでも取り上げられていたので、聞くに新しいかもしれませんね。
OSを組み込むことによって、IoT家電は複雑な動きを可能にしているのです。

・なんでLinux?(why)

ではLinuxを使う利点とは何でしょうか。最大のメリットとして、オープンソースであることが挙げられます。とどのつまりは無償なんですね。だからコストの関係でIoT家電に組み込み易いというわけです。
とはいえ、使用用途に沿ったOSを使うべきなので、主な用途別に見ていきましょう。

まずPCゲーム。最近SteamがLinux対応しようという動きがありますが、対応ゲームの種類を考えるとまだまだWindowsが一強といったところ。つまりPCゲームをしたい方はWindowsを選択するのが無難でしょう。

次に2Dや3Dなどのデザイン関係。慣習としてMacの多い印象がありますが、機能や性能としてはWindowsとMacのどちらを選んでもそこまで変わらない印象です。LinuxでもgimpやBlenderなどといったパワフルな無料ソフトが使えるので、Adobe製品を使わないのであれば、十分Linuxも選択肢に入ってくるでしょう。

そしてネットサーフィンや動画の閲覧。現在は既にスマートフォンにお株を奪われたように思いますが、マルチウィンドウの便利さとしてはまだPCの方が上のように感じます。そして、機能に関してはどのOSにしても変わることがないです。どのOSにしようともトップシェアのGoogleChromeは使えますし、検索さえすければ動画閲覧も出来ます。強いて挙げるならば、PCをサクサク動かそうとした時にLinuxが優位に立てるだろうといったところです。

プログラミングしたりサーバとして使ったりする際には、圧倒的にLinuxをお勧めします。CUIに慣れていれば、新しい言語を始めようとする際の環境構築の楽さは段違い。サーバに関してもLinux自体が無償なのでハードウェアを考慮しなければ、際限なく建てることができるので、クラウドサーバに内蔵されていることが多いです。シェアとしてはWindowsと取り合っている段階で、明確なデータは出てきませんでしたが、Linuxを支持する記事が多いように見受けられました。

・どうやってLinux?(How)

Linuxを使う動機が生まれたら、実際に使ってみましょう。今持っているパソコンのOSに恨みを持ち、消してしまっても問題がない方は直接インストールしてみてもいいでしょう。また、今のOS自体を使う必要があり、でも自分のパソコンでLinuxを使ってみたいという方はデュアルブートしたり、バーチャルマシンやエミュレータを使ってみるのもいいでしょう。自分のパソコンに入れるのはちょっと、という方はクラウドを用いてみるのもありです。Linuxを始める方法はいくらでもあります。

CUIを試すだけならばエミュレータ、全体の雰囲気を見たいならばバーチャルマシンがオススメです。バーチャルマシンの場合、Oracle社のVirtualBoxかVMware社のVMwareを使えばLinuxOSを動かすことが出来ます。

方法の詳細は自分で調べ、実際に取り組んでみましょう。世の中のサイトに情報は溢れています。そしてLinuxを起動できたあなた、これであなたも立派なLinuxerです。思う存分Linuxを楽しんでいきましょう!

【蛇足】Linuxの創始者であるリナース・トルパーズの自伝『それがぼくには楽しかったから』を読んでみると、リナースの人となりが分かって面白いですよ!

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